正義と正論と

2007年7月6日
 私がこの世の必要悪で絶対悪だとするならば、私が行う善は偽善となる

 手をさし出しても、その手に温もりがあろうとも

 貴方達が私に振るう全ての事が正義の鉄槌であり言い訳など無意味

 赤い血を流し地に這い蹲ってもがいても、その光景を見て高々に笑う貴方達は正義の使者で勝利の雄たけびなのだ

 私が涙を流そうとも、恥を忍んで命ごいをしても貴方達にしてみたら完全勝利への序章に過ぎない

 恐れ媚び、何もかも失っても生きているだけで罪なのだ

 何を見ても何を行ってもいけない 悪なのだから

 所業は全て罪なのだ どんなに奇麗事を並べても価値はない

 日々地獄でなくてはならない 罪滅ぼしをしていないとこの世に存在してはいけない

 苦痛の中で生かされる 人の手によって生かされる

 明日も明後日も一年後も地獄

 この命が尽きる時開放されると信じて

 でも尽きた後本当の地獄が待っているかも知れない

 それでも尽きる事を夢見て…

 

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